お猫さまのお仕事といえば、第一に上げられるのが、部屋を散らかしてくれること。モノをひっくり返したり崩したり、はどこでもお手の物でしょう。我が家のモモ女王様は、それに加えて、発泡スチロールボックスをパリパリと削ってくださいます。
最初にコレを始めたのは、たぶん、クロだったと思うのだけど、掃除が大変なので発見次第、別の場所へぽいっ。根気比べで、最近はやらなくなりました。呵られても呵られても、最後まで固執したのが、モモ。残念ながら、人間の方が根負けした感じです。他のコはどうしているかというと、もっぱら段ボール箱をバリバリ引っ掻いてます。
お気に入りは、某密林の薄型の箱。爪を研ぐのにちょうどいい固さらしいです。幸いにして、うちは頻繁に通販を利用していますので、爪研ぎ箱がボロボロになるまでに、次の箱がやってきます。交換直後は、新しいもの好きのお猫さまが喜ぶ瞬間でもあります。
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昨日から、病院の缶詰を食べられるようになった末。傷口からの血は完全に止まったようで、手術の跡は順調に回復しています。でも、肝心の病気の方は...残された時間を見守ってやることくらいしか私たちにはできません。

古い絹のスカーフを掛けてもらって風をカット!
お気に入りのタオルは、重いので嫌がるんです。
ただですねー、みんなの目が末ひとりに注がれているものだから、甘えん坊なコ達が幼児化現象を起こしちゃって。やたら構ってもらいたがって、すり寄ってくるのは序の口。鳴いて要求を通そうとするんです。大声で吠えるわけじゃないけど、高い声って結構響くのよね。遊んでやるにしても、人間の数の方が圧倒的に少ないので、対処不能です。この週末もお猫さまにお仕えする日々な予感。
午後に末が病院から戻ってきました。昼前に迎えに行ったのですが、点滴に1時間かかったので予定より少し遅い帰還です。点滴は手首からの挿入だったのでいつもより時間がかかりました。
帰ってきたら、速効でパパの部屋の自分の位置へ駆け込みました。ただ、情緒不安定ならしく、私たちが近付くと逃げようとするので、遠巻きに眺めるに留めています。毎年のワクチン接種後でも少し落ち着くまでは、どのコもそんな感じなので、今は仕方ないかな。
食事は食べられれば食べてもよいと言われましたが、やはりあごがうまく動かせないのか、食べようとするのですが、舐めるだけに終わってます。明日も点滴に行くので、栄養は補給してもらえるけど、やはり自力で食べられるか否かが体力回復に大きく関わってくるので気にはなります。
末の病気は、末期の骨癌でした。手術で切除した部位の他にも複数の移転があって、手の施しようがない状態だったそうです。こぶが表面化した地点で既に手遅れ。病例の少ない類の癌でもあり、普通の定期検診で早期発見できるようなものではないらしい。内臓系の癌なら結構病例もあるらしいんですが...。どちらにしても人間ほど病理研究は進んでいませんし、完治の見込みがない以上、末に残された時間を見守っていくだけです。
病巣の移転もあり、余命は三週間から半年くらいと宣告を受けました。私たちが異常を見つけなかったら、原因不明である日突然ポックリ逝く可能性があったわけです。覚悟する時間を与えられてよかったのか悪かったのか。
夜、末がリビングに降りてきた時に、一応、写真を撮りました。ちょっと傷が生々しいので、ご覧になる方は、覚悟してから見てください。
今日は、末の手術日です。病名は、癌。だいたいが小食で夜泣きも多くふっくら肉まん顔だったこともあり、異常に気が付いたのが先週の木曜日。
ぱっと見ではわかりにくいと思いますが、左の頬が右頬より若干膨らんでアンバランスです。単純に考えれば、喧嘩してコブを作った、で終わりですが、さわったら明かなコリコリ感触。これは、絶対おかしい!と翌日、病院へ直行しました。
最悪の事態だとしても、お盆前だし、入院するような大きな手術は無理だろうと思っていたのですが、急遽、月曜に決定。病院は火曜からお盆休みに入りますが、目の話せない患畜は、別扱いで診ていただけることになりました。なにしろ患部の摘出が最優先らしいので、全体的な病理検査は、術後のケアと合わせて行うとのことです。
頬の手術とはいえ、全身麻酔ですから、昨夜から絶食。狭い家ですから、他のお猫さまと完全に切り離すこともできず、家族総出で食事の監視です。なにしろ食べたい盛りのトモ、モモ、シマがゴハンを求めてうろうろ。つられてチビやユキも空っぽのお皿を前に首垂れする始末です。別室へ連れていって食べさせたり、末だけ部屋へ閉じ込めたり、気を紛らわせるのに遊んでやったり。体力勝負の一夜でした。
手術は午後からなので、昼前に末は病院へ。

いつもは対立しているユキ、モモ、タマもお見送り。
麻酔と術後処置の関係で、迎えに行くのは明日の昼前になります。病院はお盆休みなのに、申し訳ない。だから、末、頑張って元気に帰って来ようね!
早い者勝ちの鉄則に従って、本日の勝者はモモ。いつもの時間より少し早めに登って、寝床を確保しました。出遅れて、ぶーたれているのはタマ。

「睨んだって、怖くないもん」と強気のモモ。
その後、洗濯機を回すため、蓋の上にいたタマは、更に場所移動を余儀なくされ、不満たらたら。抗議の頭突きを盛んにしておりました。歩くのに危なかしいったらありゃしない。踏まれて泣くのはタマなのにね。
