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クロはとても面倒見のいい猫で、あとからやってきた子猫は全てクロが面倒をみてやったと言っていいでしょう。実に見事な保父さんぶりで、気むずかしいモモでさえ、クロの側は安心と認識しているらしく、側にしても怒りません。
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落ちそうになりながらもタンスの上の箱の上に登るクロ。


とても穏便なクロですが、去年の10月末にやってきたマミ(母)とシン(娘)に対しては微妙に態度が違います。悪いのはマミ。彼女はクロが何もしないのに、近寄っては唸っていたんです。それでどうやらクロがキレたらしい。

なんと、シンを襲っちゃったんです!

もちろん去勢済みのクロがデキるわけもなく、組み付いたところを見つかってこっぴどく叱られただけですが。問題は、それ以降、クロがシンをストーカーするようになっちゃって。派手なとっくみあいこそしませんが、シンが寝ている姿を上からじーっと見つめるようになってしまいました。

シンはマミと同じ箱の中にいることが多いのですが、クロが見てるのはシンだけ。マミには興味を示しません。これまでにも、ユキ、モモ、まり、フィンと女のコの面倒をみてきたクロですが、彼女らに対しては常に「優しいお兄さん」でした。でも、シンに対しては明らかに態度が違います。クロにとっては「気になる異性」らしいです。しかし、シンはクロに興味なし。お互い、前途多難な日々を送っています。

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マミとシン(手前)。
後ろで寝ているのがマミ。シンも大抵箱の中で一緒に寝ています。パパの部屋だけがシンの生活空間。栄養が行き渡って運動不足のせいか、我が家に来てから体重がものすごく増えました。もうちょっと運動して欲しいと思う今日この頃。

雄雌取り混ぜて13ニャンもいると、カップル誕生!と普通は思いますよね。しかし、猫を飼い始めて12年、この間成立したカップルは一組しかありません。完全室内飼いだから去勢避妊が必須。つまり、もともとナイんだからデキようもないんですが。

そんな中で両者合意のデキない異色のカップルがチビとモモでした。彼らのデート場所は冷蔵庫の上。ここでイチャついて、エスカレートするとモモがチビに平手打ちを食らわせて終了。ゆえに、「バカップル」と呼ばれておりました。

なんで過去形で書いているかというと、すでに終わった関係だから。今ではすっかり両にゃんの間柄は冷え切って、あかの他人です。

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窓辺で幸せそうにまどろむモモ。彼女は常に孤独を愛す。ゆえに「孤高の女王様」と拝命。

chibi0904.jpgベランダでだらりと寝るのが好きなチビ。ベランダでは硬い箱の中で寝るが、部屋ではふかふか布団にこだわるひねくれ者。

さて、フリーになったモモに名乗りを上げたのが末です。チビとカップルしてるときはユキにご執心だったのに、今ではモモ一筋です。でも、モモはひたすら逃げの一手。それを追うからモモがパニックを起こして騒ぐので叱られる。末はモモが逃げたあと、彼女のいた場所で悶えてます。往生際が悪いを通し越して不気味じゃ…。
sue0904.jpgモモの座っていた場所で悶えてる末。そのくせフィンが「遊んで~」とやってくると逃げ出します。年上の女が好きなのか?

モモと別れた後のチビは、クロと仲良しさん。クロは誰にでも優しいけど、チビは最初に面倒を見てやったコだし、今でも両にゃん抱き合って寝てることが多いです。コレもある意味不気味かも~。

猫は狩り名人といいますが、それは野生を維持してこそいえること。我が家のニャンズに関しては、はっきり言って、ド下手です。好奇心旺盛な元気娘フィンも、見つけるのはうまいですが、あくまで見つけるだけ。目線で追っかけるのが関の山で、大抵は逃げられてしまってます。クモやコオロギは害がないのでいいけど、ゴのつく黒いヤツとかはねー。大抵は逃げられてから「みつからなーい」と鳴き出すのがオチ。もっと早くに鳴いて知らせてくれればこっちで対処できるのに。

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見つけるだけはうまい。
自分なりに捕まえようと努力しているが成功した試しがない。もしかして、どんくさいのか?

そんな鈍くさい中にあって、パパの愛娘まりだけは例外です。普段はおとなしくもさ~っとしてますが、捕まえた獲物は数知れず。ベランダの梁に難なく登れるのもまりだけだし。彼女の寝てる箱の中には、黒くテカってる虫の足の残骸とか、ひからびたヤモリのしっぽとか…。うう、みたくないっ!
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音無の構えで待機。
ベランダに入り込んできた雀をも捕まえることのできる凄腕の持ち主。
我が家で唯一のハンター。

男のコ連中はどうかというと、ははは…。ゴのつく黒いヤツにビビってます。テンなど飛び上がって逃げ出してますよ。シマは時々果敢にチャレンジしてますけど、まったくの空振り。まあ、飛んでる虫を目線で追いかけて箪笥から落ちるようではねえ。先が見えてますわ。

クロとチビだけの時は、市販の高級ペットフードでした。しかし、市販のペットフードにはマグネシウムが多く含まれていることもあって、クロは頻繁に膀胱炎と尿結石にかかってました。で、モモも同じ傾向になったのを機に、病院の療養食へ変更。

療養食は、ダイエット食も兼ねています。おかげで、それまで増加していたクロの体重が6kgオーバーで落ち着いてきました。

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病院で購入しているドライフード。
1袋=3,460円也。
13にゃんいると、1袋が5日持つか持たないか。食欲の秋はエンゲル係数急上昇。コレを食べ始めて尿結石はなし。それだけが救いです。

切り替えた当初、ユキはハンストして食べてくれませんでした。でも、ここで例外を作ったら後の健康管理に支障を来すので、心を鬼にして我慢比べ。さすがに3日過ぎるとユキがへばってきたので病院へ相談しました。

屈するか、強攻策に出るか?

二者択一を余儀なくされて、強攻策を選びました。それは…。
ミルクでふやかして、のどに突っ込む!

「動物のお医者さん」を読んだことのある人なら、ハムテルがアザラシの赤ん坊にミルク入りほっけを手に歯形を付けられながら強引に食べさせるシーンを思い浮かべてください。ええ、やりましたとも。ふたりで押さえて、ひとりがミルク付けドライを一粒ずつ放り込むんです。すんごい抵抗に遭いました。が、その後、ユキはドライフードを食べてくれるようになりました。今では、このドライフード以外は一切食べません。他のコは、おやつとして同じ療養食の缶詰や、煮魚なども食べます。

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「あたしは、カリカリ一筋よ」


市販のドライフードは一切与えてません。というか、与えると吐き戻します。○○味とか謳ってあるのは絶対にダメです。ときどき、父が新製品の試供品を隠れて与えることがあるらしいのですが、形そのままに吐くので、バレバレ。

猫の食事には苦労する方も多いと聞きますが、療養食を進められて猫が嫌がった場合には、うちのように強攻策に出るというのもひとつの方法です。でも、補綴して喉に突っ込むというのは、あくまで最終手段ですよ。生半可な抵抗じゃありませんから。覚悟を決めたら、自己責任でお願いします。

暑いとはいえ、いくぶん過ごしやすくなってきたせいか、フィンは絶好調。自分のコンディションに合わせて遊び相手を捜し求め、家の中をうろうろしています。今回のお相手は、トモ。
2cats0831a.jpg階段に寝転がってトモを通せんぼ。 これみよがしに煽ります。 怒ったトモ、反撃開始!
2cats0831b.jpg 両にゃん、顔をつきあわせての攻防戦。 2階に上がりたいトモと、行く手を阻むフィンの争いです。
君たちがじゃれ合うのは勝手だけど、そこ、トイレの前なんですけどぉ。 ドッタンバッタンの余韻を食らって、トイレ砂は飛び散るし。 下に敷いている新聞紙もほどなくぐしゃぐしゃに。 そこ、誰が掃除するとね?
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