毎年恒例、造幣局による八重桜の一般公開へ出かけてきました。今年は、4月16日から4月22日で、中日が土日です。序盤に雨だったので、散ってる桜も多かったけど、桜の絨毯が見られて別の趣がありました。
ちなみに、大阪は「桜の通り抜け」、広島は「花のまわりみち」と呼称が違います。どちらも桜を愛でるには変わらないですが。今年の花も、大阪は「普賢象」で広島は「一葉」と別々になってます。

普賢象は、わかりやすく、写真に撮りやすい花です。

紅手鞠。私のお気に入りの花。
無料公開だし、桜好きの日本人には嬉しい行事ですが、最近はマナーの低下も目に付きます。桜の樹はとてもデリケートです。毎年花を咲かせるためには、
木の根もとは保護→むやみやたらと踏み荒らさない!
枝目は大切に育てる→花にだって、むやみやたらと触らない!
ことが大切なわけですが、どうも繰り返される放送と現実を見る限りでは、それが守られてないような気がします。

無残な花の跡。
雨が降って、花が散るのは自然の摂理ですが、この枝の無残な様は、どう考えても人為的でしょ?花の重みで下がってきた枝を踏みつけたのが素人目にもわかります。そして、繰り返される「花に触らないでください」の放送を無視して、花に触りまくりのオバサンたち。少なくとも私が目撃したのは、全部中年から初老のケバい格好(ブランド服に大きめのアクセサリーじゃらじゃら)をしたオバサンでした。これだから「オバサンは常識がない」と言われても仕方ないよね。
若い人の無頼なのは、回りの状況を考えず、携帯で写真を撮りまくる程度。グループ写真を撮るためにはしゃぎまくるのは迷惑ではあるけれど、花に触りまくる様子はなかったです。
大半の人は、桜の花を見て撮って楽しむだけですが、一部の心ない人の好奇心を満たすためだけの好意で桜が傷んで樹に悪影響を与えることが、管理している造幣局の許容範囲を超えてしまったら、将来、「樹が痛むので公開はしません」ということを招きかねません。花は見て、香りは漂ってくるのを楽しむものだと私は思っているのだけど、そうでない人の方が多いってことなんでしょうか。なんか、もやもやしたものの残る花見でした。

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