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死がふたりを分かつまで

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少年系コミックスなのに、タイトルがレディスコミックばりのロマンス色にあふれています。しかも、それがヒロインが告げた依頼の台詞ときました。12才の少女の台詞としてはマセすぎでしょ!でも、そう突っ込ませない危機感と緊張感で物語がどんどん進んでいきます。

さて、主人公の土方護は、名前から想像できる通りの男です。盲目だけど無茶苦茶強い。日本刀を持ったらほぼ無敵です。こういうところ、新選組の土方の素因100%で、チャンバラ好きにはポイント高いです。昔、高階さんのコミックでやはり盲目のイケメンキャラと少女の組み合わせの作品があったのですが、少女漫画の読者層にはウケが悪かったのか、単発で終わりました。設定は好みなので、少年漫画でどういう風に描かれるのか興味があります。

自分が助かるための予知として、土方にボディガードを依頼した遙ですが、その地点で彼女は土方にかなりの好意を持っています。女のカンってやつでしょうか。短時間の内に彼に関する先読みの力を発揮して、それで土方は窮地を救われました。遙の力を有効に使うために動き出した組織に土方も巻き込まれていきます。この先、世界的なスケールにまで発展してくれそうなので、ますます期待度大です。

4757515944死がふたりを分かつまで(1)
たかしげ 宙(原作)、 DOUBLE-S(作画)
スクウェア・エニックス 2005-12-24
あらゆる物質を切り裂く日本刀を駆使する盲目の男・土方護。巨大企業の陰謀に巻き込まれ、彼に助けを求める者があった。遠山遙、的中率90%越の予知能力を持つ少女。彼女が告げた依頼期間は、「死がふたりを分かつまで」…。

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