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たら本企画第14回「時の文学!」

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tarais.jpg主催者たらいまわし方式でお送りする本のTB企画第14回は、Breezy daysのsa-kiさん主催で「時の文学!」です。

既に時を駆け抜けた少女ですから、その分読書に時を費やした時間は多ございます(笑)。
で、時と来れば、
SF好きだからタイムトラベルもの!
と思ったのですが、安直すぎて面白くない。それに、文学だし~。別にSFが文学でないとは思ってませんが、やっぱり好みが分かれるところなので、もう少し真面目な(?)路線から選んでみました。

巻の一 黄昏の女王卑弥呼
巻の二 聖徳太子の密使
巻の三 呪われた平安朝
巻の四 源平風雲録
巻の五 野望の帝後醍醐
巻の六 信長300年の夢
巻の七 明治大帝の決断
巻の八 幻の大日本帝国
時の旅人-小説日本通史-
邦光 史郎
祥伝社
全8巻
われわれ日本人はどこから来て、どこへ行くのか…?

邪馬台国から太平洋戦争までを小説形式で描破した大河歴史小説です。フィクション部分として、木ノ花一族と対立する闇の一族がいて、歴史上の人物に深く関わってます。政権を取った閨閥に両一族が絡んでいるのです。闇の一族は異能の力を駆使してその時代の覇者を作り上げ木ノ花一族の抹殺を図るが、いつも寸での所で取り逃がしてしまう。敗者の血が続く理由付けにうまく絡ませていると思いました。しかし、時代を下るごとに一族の血は薄められ、やがて同化していく…。実際、幕末頃から木ノ花一族の御祖は一族のしがらみからの離脱を図ってます。近代世界に異能の力を借りた覇者は必要ないという暗示でしょうね。独裁者から共同市政への考え方が示されていると思いました。ふたつの一族を通して歴史の勝者・敗者両立場を描いているので、いろいろな見方をさせてくれる作品です。

「時」を考えさせてくれた本として真っ先に上げられるのは、ミヒャエル・エンデの『モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語』。他の方のエントリーにも上げられてますが、やっぱりこれは外せないですね。

「時空」を意識させてくれた最初の本は、石川英輔の『ソレマンの空間艇』です。ジュブナイル小説に分類されてるので読みやすいと思います。石川英輔といえば、『大江戸神仙伝』シリーズが有名ですが、最初に自粛したタイムトラベルものなのよね。自粛してもやっぱり戻ってきてしまう…。

そんなわけで、これだけは上げさせてください!

4150103453夏への扉
ロバート・A・ハインライン
早川書房 1979-05

SFだけど、古典だし、超有名作品だし、猫が出てくるし(笑)、読書100選などに必ずと言っていいほど上げられてる文学作品ですから。

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コメント(23)

NARUさん、こんばんは。
たらいまわしへのご参加ありがとうございますニャ。
木ノ花一族と闇の一族の闘いに興味津々で、
「時の旅人 全8巻」がものすごく読みたいです~。
特に最初の3巻が気ににゃりますニャ。
うーん、さすがに「モモ」と「夏への扉」は強いですね。

sa-kiさん>
主催お疲れ様ですニャ。
今回は「モモ」と「夏への扉」が強いですね。
「モモ」は予想の範疇でしたが、「夏への扉」はSFにゃのでちょっと意外でしたニャ。
「時の旅人」は全巻通さにゃくても巻ごとに読んでも大丈夫ですニャ。
巻の繋がりを木ノ花一族と闇の一族が担ってるという感じにゃので。

NARUさん、おはようございます♪
「時の旅人-小説日本通史-」ただの日本史なのではなく“小説”というのがポイントですね~。
フィクションとして木ノ花一族とそれに対立する闇の一族がいるなんて!面白そう☆
NARUさんはいつも面白そうな歴史&時代物を紹介してくださいますよね(^^)

おはようございます!
TBありがとうございます~♪
猫好きに「夏の扉」はかかせないですよね。
私、なぜか、この本、3冊もってます。(笑)
多分、母と姉と私。それぞれが購入したのかと思われます。
冒頭の美しい小説のひとつでもありますね。

「時の旅人」は未読です。
木ノ花一族にそそられます。

NARUさん、おはようございますニャ。
「時の旅人」(こう書くと他の本を思い出してしまうのですが 笑 ←アリソン・アトリーとダイアナ・ガバルドン)、面白そうですね。小説形式で描いているというのが凄い! 8冊もあると、読破がちょっと大変そうではありますが…(笑)
あと、「夏への扉」「モモ」はやっぱり外せにゃいポイントですね。あ、石川英輔さんは、「大江戸神仙伝」だけ既読ですニャ。男性のドリームですよね?。(笑)

NARUさん、こんにちは。
恥ずかしながら「時の旅人-小説日本通史-」という小説の存在すら知りませんでした~(大汗)。
歴史上の人物に深く関わってくる木ノ花一族と闇の一族の対立だなんてぞくぞくします~。
伝奇小説の雰囲気もあるのでしょうか?そうしたらもろに好みなんですけど。

『夏への扉』、いいですよね(*^^*)。
主人公の運命なんぞよりもピートのシーンのが、印象深かったりします(笑)。

NARUさん、こんにちは。
歴史大好きなのでこの本、気になります。
それもただの歴史小説じゃなく
“木ノ花一族と対立する闇の一族”という設定が
まさに私好み♪
歴史とフィクションが交じりあうあたり
『帝都物語』っぽいのかなあと思いました。
『夏への扉』は今回、記事を書くにあたりいろいろ調べている中
見つけた作品なんですが、みなさん読んでいらして
読んでいない自分が恥ずかしいです(^^;
早々に読みたいと思います。

NARUさんこんにちは

「時の旅人-小説日本通史-」とっても気になります。
日本史好きなので、是非読んでみたいと思います。
あぁこれで読みたい本リストが一気に増えてしまいました。ひぇーー(うれしい悲鳴です)

NARUさん、こんばんは。
私も「時の旅人-小説日本通史-」に惹かれてます。
NARUさんの解説も、とても面白いです。
「木ノ花一族」・・・なんて魅惑的な言葉でしょう。
そしてさも、悪の化身っぽい「闇の一族」も(笑)
こういう風に日本史も学べたら面白いでしょうね。
早速図書館でチェックしてみます。
どうもありがとうございます。

こんばんは☆
コメント&TBありがとうございます!
>時の旅人-小説日本通史- 邦光 史郎
この作品も作家さんのお名前も初めて知りました!
全8巻の大河歴史小説!壮大で魅力的です!
>ふたつの一族を通して歴史の勝者・敗者両立場を描いているので、いろいろな見方をさせてくれる作品です。
フィクション部分もうまく取り入れられてるようですね。
個人的には7,8巻が気になるなぁと思ったんですが、
通しで読まなくちゃ、わからないですか!?
今度図書館行ったらチェックしてみます!

みらくるさん>
歴史書ではなく小説なので、史書が苦手な人でも読みやすいと思います。
世代交代はあっても一族という繋がりから歴史上の人物が出てくるので感情移入もしやすいの。
正史をちょっと斜め読みできるのであまのじゃくに面白い作品です。

picoさん>
猫好きに「夏への扉」は必読書でしょう(笑)
猫主人公の他の作品より、猫が活き活きしてるところがポイントですね。
「時の旅人」は大河ドラマ好きな人には受け入れやすいと思います。
通史だけど、1冊で独立して読めるので、好きな時代だけ読んでもOKです。

四季さん>
今回、本の検索をしたら洋書がずらずら並んだので、ひっかかるのか心配でしたニャ。
邦光史郎は起業家の歴史小説が多いので、作者で検索した方が見つけやすかったですニャ。
石川英輔はSFが多いですが、江戸時代の生活史に非常に詳しいですニャ。
最近そういう本ばかり書いてる…。
私としては小説が読みたい~。

七生子さん>
「時の旅人」に出てくるふたつの一族は、SF風に言えば超能力者。
でも、妖しの力という方がしっくり来ますニャ。
伝奇小説と捉えることもできますね。
好きにゃ時代から読んでみてツボにはまれば全巻読破にチャレンジしてみては?

LINさん>
「帝都物語」より、サクサク時代が進むので、テンポはいいですニャ。
7巻、8巻は時代がダブりますし。
「夏への扉」はSFだけど、青春小説の香りがプンプン♪
薄目の文庫にゃので、サクサク読めると思いますニャ。

うさぎさん>
日本史好きにゃら、きっとツッコミたいことがいっぱいあると思いますよ(笑)
「そいつに協力するのは止めろ~」って叫ぶこと請け合い。
文庫化されてにゃいみたいにゃので、図書館で探すのが早道ですね。

ワルツさん>
闇の一族はマという御祖が出てくるんですが、そのものずばり魔のマなんです。
歴史の影に女在りを実感させてくれる役どころかな(笑)
フィクションとうまく融合させているので、歴史小説として面白いと思います。
図書館だと邦光史郎で探した方が早いかも。「近江商人」「芳香な樽」などビジネス系歴史書をたくさん書いてます。

マーヤーさん>
歴史の繋がりを感じさせるために木ノ花一族などが出てきますが、その時代だけでも独立して読めるので、気になる時代だけでも大丈夫です。
7、8巻になると異能の力の効力が薄いので脇役のひとりくらいにしか感じませんし。
マイナーな人物をよく知ってる方がニヤリとできる進行ぶりです。

NARUさん、こんばんにゃ!(猫!)
たらいまわし企画のたびに自分の読書の狭さ浅さを思うのですが、やっぱり今回も未読の作品ばかり。
NARUさんが挙げてらっしゃる本もすべて未読ですー。
やっぱり「モモ」は名作なんですねー。
そして『夏への扉』!つい最近購入した本です。
見事に積んでますが…
時に思いをはせて、近いうちに読んでみたいです。

にゃるさんこんにちは
昨日コメントしたつもりができていにゃかったみたいですニャ。遅くにゃってごめんにゃさい。

歴史は苦手意識が強くて
全然本が読めにゃいんですニャ。。
漫画ですらギブアップ(笑)あさきゆめみしも
駄目でした・・・でも日本人たるもの
日本の歴史は知っておくべき!!と
いつも熱い思いではいるのですニャ。

>呪われた平安朝
これ気ににゃります!!
ミステリーですかニャ?!(笑)

NARUさんもSF好きとか!!
ベストオブSFは何ですかニャ?!

あさこさん>
私の読書傾向はどちらかというとマニアックなので、人気作家を知らないことも多いです。
最近話題の恩田さんとか未読だし(^^ゞ
「モモ」は映画化されたことで一気に知名度が上がってると思います。
「夏への扉」はSFの登竜門かな。でも、上げた中でイチオシは「夏への扉」です。

Bryumさん>
私はTBを先に送ってあとからゆっくり見て回るのでまだコメントまで至ってにゃい方、いますよ。お気ににゃさらずに(^_^)/

歴史関係も結構好みがありますから、純然たる歴史書ににゃると眠くにゃる人も多いですよね。
「時の旅人」はミステリーというより伝奇小説っぽい雰囲気がありますニャ。

SFのマイベストは「レンズマン」シリーズと「キャプテンフューチャー」シリーズが双璧ですニャ。で、「銀河英雄伝説」が別格ね(笑)。ミーハーにゃので、ヒーローものが好きにゃんですニャ。

時の旅人、読んだことないですが、設定が抜群に面白いですね!
この方式で、いろんな作家の人にも書いてほしいような気がヽ(´ー`)ノ
共通の登場人物とか、共通の一族とか、共通の「モノ」とかが歴史を超えて存在して、
それを中心にしたり脇役にしたりして、
日本の歴史を、小説としてたどっていく。。
マンガやアニメやドラマなんかでも、やってみると面白そうです。
日本人の歴史偏差値が飛躍的に向上してしまうかも(;・∀・)

NARUさん、はじめまして。
「時の旅人」すごく読み応えありそうですね。
設定がとても面白そうですし、というより、母の
ど真ん中ストライクゾーンなので、すすめますー。
私は、重いのは苦手なので、母に読ませて聞いてから。(笑)

それと、一昨日「にゃんこ亭のレシピ2」を読みましたので、
upしたらTBさせて頂きますねー♪
作家の椹野道流さんちの猫も「チビ」ちゃんいましたよ。
あそこもいっぱいいるようです。

overQさん>
>この方式で、いろんにゃ作家の人にも書いてほしいようにゃ気がヽ(´ー`)ノ
私もそれ、強く思います!大作を書いてる歴史小説書き作家さんに競作してもらったら面白いだろうにゃあ。三国志とか新選組にゃど、短期にゃらあるので不可能ではにゃいと思いますが…書く方は大変だろうけど。
漫画だったら手塚さんの「火の鳥」がそれに近い手腕のようにゃ気がしますニャ。

ブラッドさん>
ようこそ!こちらこそよろしくお願いしますニャ。
「時の旅人」はそういうのがツボにゃ方に読んでいただけると語り甲斐がありますニャ。
「にゃんこ亭」は椹野のコレまでの路線とガラリと変わっていて面白いですニャ。
TBお待ちしてますね。もちろん、ブラッドさんの感想も楽しみにしてますニャ。

こんにちは!
コメントするのが大変遅れてしまいましたニャ。(´∀`;)

邦光 史郎・・・久々にこの人の名前を目にしたようにゃ。古本で『井上馨伝』だけ読みましたニャ。
歴史小説に強い作家さんにゃんですね。各巻の題名がとても興味をひかれますニャ。

moji茶さん>
「井上馨伝」、お読みでしたか。商人系の政治家として評価はまちまちですよね。
私はサントリー創始者を書いた「芳香にゃ樽」が初読ではまりましたニャ。
経済に興味がある人には是非押さえておいて欲しい作家さんですニャ。

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